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#11234
富山支部 冨居
ゲスト

階戸 様

 石川県の分科会担当、お疲れさまでした。

 今回の分科会では事前打合せ会や事前のビデオ視聴、実践事例の投稿等、大会参加前にしなければならないことが多く、学期末・月末の仕事の忙しい時期と重なり、正直、負担感がありました。

 また、経験年数でピックアップされたのだと思うのですが、グループリーダーに指定されており、参加前からグループディスカッションには不安がありました。
 その上、リーダーにも関わらず、事前の打合せ会のブレイクアウトルームが別のグループになっており、グループ内の顔合わせができず困惑しました。
 そのこともあり、グループリーダーは『分科会担当の石川県の方がしてくださるといいのでは』という思いがありました。

 ただ、今回、富山県も分科会を担当していたのですが、研究委員の方々が中心となり運営されており、同じ県の事務職員というだけで発表に携わっていないと発表内容について知らないことの方が多かったということがあり、一概に分科会担当県がすればよいとも言えないとは思いました。

 さて、発表内容については、私が知りたいと思っていた内容で本当に素晴らしく、参加してよかったと感じています。
 藤原先生のお話にもありましたが、『提案力が凄い』と思いました。(間違っていたらすみません。)

 全事研本部の全体会のように第9次研究中期計画の総括としての理想的なあるべき姿の提案には、自分が実践できそうな具体例をイメージできなかったのですが、分科会では、実践を積み重ねてこられた過程からお聞きすることができ、また、
グループでは、ほんの一部ですが他県の方々の実践の様子をお聞きする機会(オンライン参加でも)をいただきました。
 『自身の実践を話す』、『他の方の実践を聞く』という機会は、私たちの仕事の中では滅多にないことですので、このようなディスカッションの経験が、これからの『ライフステージ(石川県の研修体系図)』に応じた実践に繋がっていくと感じました。最終的には、当初の負担感を打ち消すような有意義な研修会となりました。

 石川県で作成された『研修テキスト、NITSの動画教材の活用の仕方、実践ライブラリー』については大変関心があります。隣県ですし、機会がありましたら、テキストやライブラリーに関しては、ぜひとも直に見せていただきたいと切に思います。
 また、富山県では共同学校事務室が未設置ですので、野々市市の共同学校事務室について、とても関心があります。
 このご縁を大切にして、いろいろと情報共有させていただけたら大変有難いです。(藤原先生の『広域の優れた取組・実践の共有』の場を『個人レベル』では無理であれば、県の研究会を通してお願いすることはできるのでしょうか。)

 長々と、まとまりのない文章になりましたが、感想を記させていただきました。本当にありがとうございました。