フェーズフリーを取り入れた実践報告(仮)

日常業務の中で防災に直接関わることは少なく、「自分にできることは何か」と考えると難しく感じていました。しかし、日常の延長線上にある小さな工夫こそが、非常時に役立つのではないかと思い、まずは身近なところから取り組んでみました。

停電などで電気が止まったときに必要となるのは「明かり」です。

学校に備え付けてある懐中電灯を確認してみたところ、
普段ほとんど使う機会がないため、保管場所が曖昧になっていたり、ほこりをかぶっていたりしました。

サイズもバラバラ、年代物の懐中電灯ばかりですね。

点灯確認をすると幸い明かりはつきましたが、電池の残量や予備の有無までは把握されていませんでした。
この懐中電灯は単1電池を4本も使います。

そこで、

  • 懐中電灯の保管場所を改めて確認・共有する

  • 電池の在庫状況を点検し、すぐに使用できる状態を整える

    といった小さな見直しを行いました。

電池はたくさんありました!
在庫はキャビネット内にあることは書いてありますが、もう少し目立つように作りなおした方がよさそうですね。

また、使用頻度が少ないからこそ、いざという時に確実に役立つように、
LEDタイプやラジオ付きなど、新しいモデルへの更新も検討する必要があると感じました。

今回の取り組みは大がかりなものではありませんが、
日常と非常時を分けずに「いつでも使える備え」を整えることが、フェーズフリーの考え方につながると実感しました。

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