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愛媛支部 吉村
ゲスト

愛媛の吉村です。
私が勤務する城南中学校は、生徒数250名、7学級の比較的小規模な中学校です。
昨年度異動してきたのですが、宇和島市は学校運営協議会と地域学校協働活動がさかんで、市教委による専門職員(複数校兼任)の配置があります。
これ自体はありがたいことなのですが、組織ができあがっているため学校事務職員の参画する余地があまりなく関われていないというジレンマがあります。

また共同実施の形態も特殊なので、学校運営に参画する学校事務職員のイメージが描きずらいという状況があります。
私が今所属している共同学校事務室は、5名の事務職員が常時勤務していて、グループ校の5つの小学校には事務職員配置がありません。
若い事務職員は教育活動に関わる機会が少なく、事務処理スキルは向上しますが、学校運営参画や学校財務運営について関わることがほとんどありません(泣)。
このような加配のないセンター方式を採用しているのは、愛媛県だけと聞いています。
愛媛県でもセンター方式を採用しているのは、3割程度ですので、他の市町ではそれぞれの学校に勤務しつつ共同実施を行っています。加配はありませんが・・・

実践へのコメントをありがとうございます。
以前勤務していた愛南町というところでの実践でしたが、小さな地域でしたので、教委との連絡調整も比較的容易で、町内3つの共同学校事務室が足並みをそろえて取組を行いました。
町教委へ要望したのは、新入学学用品費の入学前支給です。
愛南町では入学前支給をしておらず、早くても入学後の4月下旬の支給になっていました。
そうすると、小学校では費用負担が少ない(制服なし)のですが、特に中学校は学校指定品(制服、体操着、カバンなど)が多く一時的にでも保護者が負担することになります。
なぜ入学前支給が必要なのかを理論的に説明するために、福嶋准教授にお話をしていただきました。
グループ校への校内研修でもこのことは取り上げ、就学援助ポータルのデータを活用して運用の問題点をお知らせしました。
ただ、運用要綱の変更のための時間的余裕がなく私が異動してしまい、取組の継承ができていなかったところが最大の反省点です。
(協力してくれていた事務長も定年退職、当時の教委担当者も異動となりました)

さて、話は変わりますが、愛媛と言えばミカンです!
愛媛では年間を通じて40種類以上のかんきつ栽培を行っています。
なかでも11月中旬から12月末頃に出回る「紅まどんな」というミカンは、本当においしいです。ゼリーのような瑞々しい見た目と爽やかな味です。
ネット購入もできますので、ぜひ一度食べてみてくださいね!
贈答用だと高いので、家庭用の購入をお勧めします(^^)

よかったら、みなさんの県や地域の美味しいものも教えてください!

そういえば、愛南町にも篠山という地区があり、その縁で丹波篠山市と愛南町は交流がありました。
秋になると丹波篠山の美味しくて大きな黒枝豆が給食に出ていました!