学校事務ってどんな仕事?

私たちは石川県の公立小中学校に勤務する事務職員です。
その仕事内容を紹介します。

ちょっとでも興味をもってもらえるとうれしいです。

 
1 学校事務職員とは
県内の公立小中学校で、児童生徒の教育活動に必要な環境の整備や教育現場での様々な事務を行う仕事です。
事務室もしくは職員室で仕事をしています。
学校現場における唯一の行政職員であり、大規模校を除いては各学校に1人配置のことが多いです。教員と同じように3~4年で異動もあります。
 
2 具体的な仕事内容~大きく分けて4つの分野~

 

 

 

 

3 ある日のスケジュール
8:10
電話対応、郵便物やメールのチェック

9:00
物品の在庫確認:必要があれば業者に物品を発注

9:30
文書収受:教育委員会等から届いた文書を受付し、関係の職員に周知

10:00
学校予算の会計処理

     

11:30
備品の故障対応
コピー機の用紙詰まりなど簡易なことは学校で対応、楽器の修繕や学校施設の不具合などは修理業者へ依頼。

     

12:15
(お昼休憩)職員室で生徒と同じ給食を食べます。

 

 

 

14:00
調査書類の作成。職員に調査物を配付・集約。

15:30
職員会議:学校経営・行事に関する打合せを行います。

16:40
勤務時間終了:明日の予定を確認して退勤します。
仕事が終わっていない場合は残業することもあります。

 

その他、定期的に開催される研修会では他校の事務職員から仕事のノウハウを学ぶことができます。

 
4 仕事の魅力ややりがい
仕事内容は多岐に渡りますが、子どもたちの学びにつながっていると思うと頑張れます!

子どもたちの成長をそばで感じることができるのが学校で働く魅力だと思います。

学校にはたくさんの行事があります。春は入学式、夏は運動会、秋は文化祭、冬は書き初め大会など四季を感じながら仕事ができます。行事の際は受付係になることが多いです。
単数配置になることが多いので、自分のペースで計画的に仕事を進めることができます。
一方で教材の購入や施設の修繕など学校内外の意見をとりまとめたり、連絡調整を行う力も求められます。困ったときには近隣の事務職員に相談できるので安心です。

 

 

興味をもってくださった方はぜひ こちらから 
石川県職員の採用ページ(高校・短大卒程度)をご覧ください。

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