ちなみに今回講師をされる藤原先生ですが、7月18日にあった京都市の事務職員課題別研修でも講師としてお話されてました。
・GIGA構想で購入した機器の更新が迫っているため、全国の活用結果(実績)を知りたい(次の予算を取るための事例が欲しい)
・「事務に従事する」は組織のよい歯車になる力、「事務をつかさどる」はだれをどのように動かせばスムーズに進むかを段どる力
・「学びあう学校」とは、学校に関わる人みんながそれぞれの専門性を活かした立場から発言し、周りをまきこんでゆく学校
といったあたりが印象に残っています。
また研修の中で、京都市事務職員からも各学校での実践事例を事前に募集し、優秀なものを全体に紹介する場面があったのですが、比較的GIGA関連機器の整備取り組みが多めに取り上げられていました。
GIGA関連が専門というか、お得意な先生なのだと思います。
それ以外では、備品整備や地域行事への参加(事前打合せや地域人材のリストアップ等も含む)あたりが高評価でした。
講師ウケのためにテーマを設定するのも好ましくはありませんが、人物像の参考として共有しておきます。
仮想共同事務室ですが、恐らくこのAグループを共同事務室と仮定して課題の設定、解決をワークシート3に沿って話し合うことになるのかなぁと想像しています。
そして余談ですが、京都市では中学校区を1つのブロックとした学校共同(ブロック内の事務職員は全員兼務発令を出され、それぞれの学校予算システム等が閲覧可能になります)をしているものの、私はその制度が始まった頃から総合支援学校に在籍していたため、ブロックに参加したことがありません。総合支援学校は教育委員会に忘れられているのかな??とひがみつつ共同事務室は遠い存在です。
京都市のブロック式共同事務室の形態は、各校に事務職員が配置されているが、ネットワーク上では一つの事務室としてお互いに情報共有が可能、みたいな感じでしょうか?実際の交流としては、2か月に一度ブロック会議を行い、市教委からも担当主事が参加するそうです。
みなさんの自治体では共同事務室を導入していますか?また、どのような形態で運用されていますか?